フリーランス韓国語翻訳の受注から納品まで
おそらくこのサイトを訪れた方はフリーランス韓国語翻訳という仕事に興味を持っている方だと思います。
しかし、実際にどのように仕事をするのか、という流れについてはあまり知られていないのではないでしょうか。
ということで、今日はフリーランス韓国語翻訳者の筆者が普段どのように
翻訳会社から仕事を受注して、納品まで行っているのかを詳しく書きます!
1.仕事の依頼を受ける(メールor電話orカカオトーク)
まずは登録している翻訳会社からメールや電話、カカオトークでお仕事の連絡を貰います。
たまに「スケジュールどうですか?」という事前の確認連絡があることもありますが、
ほとんどはこの最初の連絡の時点でファイルや納期が書かれていることが多いです!
翻訳ファイル
納期
翻訳料金
注意事項(参考ファイルや参考サイト、文体など)
上記のような内容が依頼メールに書いてあります。
依頼を受ける場合はメールに返信をして、仕事を開始します!
今のところ基本的に99%依頼は引き受けてます^^;
断ったことは数回しかないです・・・もっと強気になりたいです(笑)
電話やカカオトークで依頼が来るのは、スケジュール確認のためで最終的な依頼は
すべてメールで行います!
2.翻訳作業開始
依頼を引き受けたら、納期までに翻訳作業を完了させます。
私の翻訳手順はだいたい↓のような感じです。
STEP.1 翻訳ファイルにざっと目を通す
参考ファイルがあればここでチェックします
STEP.2 Tradosに取り込む
最近は基本的にTradosで翻訳作業をしています。
STEP.3 一文ずつ訳す
上から順番に一行ずつ訳していきます。
STEP.4 誤訳・訳抜けをチェックする
翻訳が一通り終わったら、最初から見直します。絶対に誤訳や訳抜けがあるので確認必須です!
STEP.5 ファイルを抽出する
チェックが終わったらTradosからファイルを抽出して納品ファイルの状態にします。
STEP.6 翻訳済みの文だけをチェックする
納品ファイルの状態、韓国語→日本語翻訳だったら、日本語だけの状態で文章をチェックします。
ざっとこんな流れです。
Tradosを使い始めてから作業効率が飛躍的にアップしたので本当に感謝ですㅠㅠ
ただ最終的にファイルを抽出した時にズレていたり、
変なスペースが残っていたりすることがあるので最終的に納品ファイルの見直しも必要です。
3.納品する
翻訳作業が終わったらあとは納品して終わりです!
解放感あふれるイラストを使ってみました(笑)
納品もメールで行います。
受注から納品までほとんどの場合メールだけで終わることが多いです^^
私が取引している会社はどこも特にフィードバックがありません。
ファイルが開けないとか納品ファイルにエラーがある場合以外は特に何も連絡がないので
納品したらそこで終わりです。
納品したファイルは翻訳会社の方で検収・修正して
最終的に顧客に納品しているのだと思います。
依頼→翻訳→納品の3ステップ
長々書きましたが、日々の仕事は要するに依頼→翻訳→納品の3ステップを繰り返しているだけです。
今回は翻訳会社からお仕事を受注して納品までの流れを説明しましたが、
個人的に直接顧客とお仕事をするとなるとまた違った流れになるかもしれません。
この記事が翻訳に興味を持っている方のお役に立てたら嬉しいです!
それではあんにょーん♪(^_^)/~~